Way of enjoying Seto City
◆日本六古窯のひとつ
古来の陶磁器窯のうち、中世から現在まで生産が続く代表的な6つの窯の総称を「日本六古窯」といいます。常滑、信楽、丹波、備前、越前とともに、瀬戸は「日本六古窯」のひとつに数えられています。
◆『きっと恋する六古窯
―日本生まれ日本育ちのやきもの産地―』
平安時代から今も連綿とやきものづくりが続く瀬戸のまちは、丘陵地に残る大小様々の窯跡や工房へ続く細い坂道が迷路のように入り組んでいます。恋しい人を探すように、窯の煙突を目印に、陶片や窯道具を利用した塀沿いに進めば〈わび・さび〉の世界へと自然と誘い込まれ、時空を超えてセピア調の日本の原風景に出合うことができます。